モース主任警部。英国オックスフォード州テムズ・バレイ警察の主任警部。友人のベル警部との出世競争に敗れ、50歳を過ぎても警部に留まる。独身で結婚歴なし。思い込みが激しく、事件を複雑にして考える癖がある。大胆な仮説を立て、一進一退を繰り返しながら事件の核心に近づいていく。そのやり方は、大好きな趣味のクロスワード・パズル解きに通じるものがある。クラッシック音楽、ワグナーの大ファン。
作者のコリン・デクスターは、イギリスの作家。スタンフォード生まれ。ケンブリッジ大学卒業後、中学教師を経て地方試験委員会書記官補。1975年に「ウッドストック行最終バス」で作家デビュー。以降モース警部物を書き続け、「死者たちの礼拝」と「ジェリコ街の女」でCWA(英国推理作家協会)シルヴァー・ダガー賞を、「オックスフォード運河の殺人」と「森を抜ける道」で同ゴールド・ダガー賞を受賞。クロスワード・パズルの全英チャンピオンになったこともある。
モース警部は、CWA会員による投票で「英国で最も好きな探偵」の第1位に選ばれたことがあり、英国での人気はホームズやポワロをしのぐと言われている。(anjinho)


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