蔦文蔵's EYE 蔦文蔵’s EYE 今日も元気だ、ソーダ水が美味い! 新世界書房編集者蔦文蔵の勝手にこんなモノが面白い! あなたが疑問に思うことを投稿してください。 蔦が気に入ったものがあれば勝手に推理します。 投稿はコチラ
蔦文蔵's EYE 紫金陳の魅力 中国の紫金陳の「悪童たち」がハヤカワ・ミステリ文庫で2021年に刊行されたが、すでに目を通されて衝撃を受けた方も多いのではないだろうか。少年による犯罪を倒叙形式で描いたものだが、情報統制の厳しい中国らしからぬ、社会の暗部に目を向けた題材とス... 2025.08.17 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE 日航ジャンボ機墜落の謎 1985年8月12日、日本航空123便が群馬県多野郡上野村の高天原山中、通称御巣鷹の尾根に墜落した。あれから40年。この墜落を巡って、さまざまな書籍が出版されてきた。それは、墜落に関する政府の事故調査報告書と相容れない証言や目撃情報が多く出... 2025.08.10 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE テンションと民主主義 音楽用語でハーモニーという言葉は皆よく知っているが、テンション(緊張)という言葉を知っている方は少ないように思う。ハーモニーを作り出す和声の中に、意識的に取り込まれる不協和音、9thや11thなどの音で、ブルースやジャズで使われるようになり... 2025.06.22 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE 広告と情報の狭間 最近ビール会社のTVCMで、女性がビールを飲むシチュエーションがよく出て来るが、これは必ずしも世の中の風潮がそうなっているからではない筈だ。TVCMを以前作っていたこともある我が身を振り返ると、TVCMというのはメーカーの願望の映像である。... 2025.05.25 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE ついでに生きてる 最近ユーチューブやCDで、古今亭志ん朝の落語をよく聴いている。そして、その面白さ、噺の完成度の高さにいつも感心してしまう。面白くて少し前からよく聴きに行くようになった噺家に桃月庵白酒がいるが、時に志ん朝と比べて、帰り道に寂しくなったりもする... 2025.05.11 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE 詰将棋とミステリ 将棋というゲームの面白さは、先の局面を読むことである。未来を推理する面白さだ。そして、その局面を読む行為を、一つの目的(連続王手をかけて王将を詰ますこと)に向かって徹底して行うのが詰将棋だ。どう指したら詰ますことが出来るのか、一手目をこう指... 2025.04.28 蔦文蔵's EYE
蔦文蔵's EYE くわえ煙草の効能 くわえ煙草の名刑事というと、まず思い浮かぶのが刑事コロンボ。正確には葉巻だが、葉巻をくわえながら事件現場に現れるその姿に、名推理を期待してワクワクしたファンも多い筈だ。そして、もう一人、こちらは、つかこうへいの代表作「熱海殺人事件」に登場す... 2025.04.28 蔦文蔵's EYE