蔦文蔵's EYE 詰将棋とミステリ 将棋というゲームの面白さは、先の局面を読むことである。未来を推理する面白さだ。そして、その局面を読む行為を徹底して行うのが詰将棋だ。どうしたら王将を詰ますことが出来るのか、一手目をこう指すと…相手はこう来るから…、ならばこう指す…、頭の中を... 2025.04.28 蔦文蔵's EYE
人間は推理する葦である 日本推理小説事始(1) 「推理小説の父」、そう呼ばれているのは黒岩涙香、新聞「萬朝報」(1892~1940)の創刊者である。海外ミステリー好きであった黒岩は、三千冊もの原書を読破していたという。萬朝報を創刊する前より新聞社で働いていた黒岩は、海外の探偵小説の翻案を... 2025.04.28 人間は推理する葦である
蔦文蔵's EYE くわえ煙草の効能 くわえ煙草の名刑事というと、まず思い浮かぶのが刑事コロンボ。正確には葉巻だが、葉巻をくわえながら事件現場に現れるその姿に、名推理を期待してワクワクしたファンも多い筈だ。そして、もう一人、こちらは、つかこうへいの代表作「熱海殺人事件」に登場す... 2025.04.28 蔦文蔵's EYE
新世界書房出版物のご案内 マイ・フェイヴァリット・シングスをよろしく ボブ・ディランがアルバム「時代は変わる」をリリースしたのは、1964年。そして、その翌年からアメリカは南北ベトナムの争いに本格的に軍事介入を始め、ベトナム戦争は激しさを増していきます。一方、アメリカ国内では黒人指導者キング牧師などによって人... 2025.04.19 新世界書房出版物のご案内
新世界書房出版物のご案内 上海探偵物語 戦前のアジア随一の国際都市であった、上海。英米仏、日本などの居住地区があった上海租界には、多くの外国人が暮らしていました。その租界で起こる多国籍犯罪を取り締まる警察署は巡補房と呼ばれ、日本人もまた警官となり、日本人が多く住む虹口(ホンキュウ... 2025.04.19 新世界書房出版物のご案内
新世界書房出版物のご案内 蓄音臺灣伝 日清戦争で日本が清国に勝利したことで、台湾は1895年から1945年までの50年間日本に統治されました。そして日本統治時代には、さまざまな文化が日本から持ち込まれました。蓄音機、SPレコードもこの時期に海を渡ります。台湾では皇民化政策で日本... 2025.04.19 新世界書房出版物のご案内
「悪い奴を眠らせてたまるか」書店 「悪い奴を眠らせてたまるか」書店 宗谷圭介の最新作などを特集 推理小説を中心に扱う当書店では、宗谷圭介の最新ミステリ「マイ・フェイヴァリット・シングスをよろしく」とともに「上海探偵物語」、「蓄音臺灣伝」、「フェイク・ワールド」、「笑う猫」をラインアップ! 立ち読みもOKです... 2025.04.19 「悪い奴を眠らせてたまるか」書店